継続相談(顧問契約)

継続相談とは

継続的なお付き合い

当事務所では、法人・個人を問わず、依頼者様との継続的なお付き合いに力を入れております

当事務所では、

大きな問題に発展させないため落ち着いて問題に取り組みたい

人と揉めないような人生を歩んでいきたい

ということのお手伝いをしていきたいと考えています

お気軽にご相談いただき、できる限り良好な対人関係を楽しみながら暮らしていただくことを目指すためのサービスが、継続的相談によるサポートだと考えております

トラブルを大きくしないため

私がこれまでにお会いした多くの依頼者(相談者)は、裁判にならない形での解決を望んでおりました

ですが、当事者のどちらかが納得せず、話し合いによる解決ができない場合、最終的には裁判(訴訟)で決着をつけるというのが現在の法制度です

真相がどうであったとしても

証拠がないから裁判官を納得させるのは難しだろう

とか

もう少し早ければこんなに感情的にこじれずに話合いで終われたのではないか

と感じてしまったケースはありました

どうしても感情的な対応をしてしまうということがあると思います

ですが、焦らず落ち着いて対処すれば大きなトラブルにならないケースも少なくありませんので、なるべく早期に、継続的なご相談をしていただきたいと考えております

顧問契約と違う?

主に会社でイメージされる「顧問弁護士」と同じような業務をします

継続相談契約をしていただいた場合には、私のことを「顧問弁護士」と呼んでいただいても結構です

ただ、私自身から「顧問」と名乗りたいわけではありませんし、「顧問」というと個人の方は対象外みたいなイメージもあるので、「継続相談」と呼ぶようにしました

また、「こんなこと弁護士に相談するべきなの?」と思われるようなご相談も結構引き受けています

例えば、、、

「このLINEに、何て返事したらいいと思いますか?」

「子どもの家庭教師をしてみていただけませんか?」

「相談も何もないけど会いに行っていいですか?」

「事務所にお酒を飲みに行ってもいいですか?」

「普通に飲みに行きませんか?」

みたいな・・・

要するに、月額でお支払いいただいている金額次第で、私ができることであれば何であれ時間を割きますよ、というものです

どう使うの?

月額制にしております

ですので

せっかく毎月お金を払っているんだからとりあえず使おう

というノリでご相談いただくことが有益となる場面が多いと考えております

というのも、

弁護士ってハードル高いし・・・

弁護士に相談するべき内容とまでは思わなかった

そこまで深刻じゃないと思っていた

と判断をされていたご依頼者様が、後に

もっと早く相談しておけばよかった

と仰ったというケースが、少なからずあったからです

ですので、お気軽にご相談いただける状況にしていただくという趣旨で、ご検討いただければ幸いです

どのような人が利用したらよい?

相手を訴訟で打ち負かすというより、なるべくトラブルにならないようにしたい、と考えておられる方にご検討いただきたいです

また、継続的なお付き合いとなりますので、実際に会ってみて

なんか気が合いそう

この人にサポートしてもらいたい

この人との付き合いを続けていきたい

趣味が合いそう

ときどき事務所に行ってゆっくりしたい

定期的にこの人と飲みに行きたい

知り合いにこの弁護士を紹介したい

など、「継続的な関係性があったらいいかも」と感じたときにご検討ください

継続相談契約がない場合

事務所での面談

継続相談契約のない方からの面談によるご相談につきましては、原則として

30分毎に 5,000円(消費税別途)

とさせていただいております

予約制とさせていただいておりますので、問い合わせフォームより、事務所での面談のご予約をお願いいたします

弁護士による出張相談

継続相談契約がない場合、弁護士が訪問しての相談をご希望の場合については、原則として

半日 30,000円(消費税別途)

全日 50,000円(消費税別途)

とさせていただいております

  • 半日というのは、往復2~4時間までの場合です
  • 往復4時間を超える場合には、全日として計算させていただいております

電話、メール等は継続相談契約限定

電話、メール、SNS(LINE、Zoom、スカイプ等)を使用したご相談につきましては、継続相談契約がある方限定とさせていただいておりますので、予めご了承いただければ幸いです

もちろん、事務所での面談によるご相談や、訪問相談のご予約のためのご連絡については問題ありませんので、遠慮なくご連絡ください

継続相談のメリット

紛争の予防に繋がる

ご相談者やご依頼者から

もっと早く相談しておけばよかった

もっと早くお会いしたかったです

と言っていただいたことは少なくありません

他方、ご相談やご依頼ではなく初めてお会いする方からは

「弁護士なんですか!?・・・何かあったら頼みますね!」

と、よく言われます

もちろん、何かあった際にはご相談ください

ですが、何かある前に少しでも気になることを予防してみる、ということも選択肢に入れていただければ幸いです

メール、電話、SNS(LINE等)による相談

電話、メール、SNS(LINE等)を使用したご相談につきましては、継続相談契約がある方のみとさせていただいております

スカイプ、Zoomなどのビデオ通話による相談も可能です

気軽にご連絡いただけるようになりますし、事務所まで足を運んでいただく必要がなくなります

精神的・経済的負担の軽減

弁護士を代理人として委任したり裁判をしたりしなくて済むということが、そもそも経済的にも精神的にも負担が少ない方法です

また、仮に訴訟になったとしても、月額料金に応じ、弁護士費用を割り引いて対応させていただいておりますので、トラブルの際に予想外の弁護士費用による出費を減らすことに繋がります

専門家等の紹介

継続相談契約をしていただいている方を優先的に、私と付き合いのある事業者や他士業の専門家等をご紹介させていただくことがあります

私としても、継続的なお付き合いを続けることによって、誰と誰の相性が良さそうかを判断できるようになっていきます

ご紹介させていただく場合として、例えば、

弁護士以外の専門家にも関わってもらった方が良さそう

この件は私(山本)よりこの弁護士の方が相性が良さそう

この人同士が会ったら面白そう

この人はこの人のお客さんになりうるかもしれない

この人同士なら仕事としてシナジーが生まれるかも?

と思った場合などです

有料の弁護士による継続相談というとトラブルを予防してマイナスを防ぐというイメージが強いですが、紹介により新たな出会いや仕事の可能性が広がったりすることで、全体的には経済的にもプラスになるという可能性もあると思っております

業務内容・月額相談料

法人向け契約の内容・料金

企業活動をしていると、トラブルに巻き込まれる可能性はそれだけ高くなります

継続相談によるサポートにより、競業者、取引先、従業員とのトラブルを未然に防ぎ、良好な企業間・労使間の関係を目指すべく、お手伝いさせていただくというのが主なサービス内容です

電話、メール、SNSを使用したご相談により、迅速なやりとりが可能となります

料金とサービスの内容については以下の表をご覧ください

月額相談料(消費税別途)30,000円50,000円100,000円
イメージ気軽に相談できる弁護士がほしいそれなりに手伝ってもらいたいプチ法務部がほしい
各種個別の案件での割引
(業務量、月額料金による)
他の士業、専門家等の紹介
相談(電話、メール、SNS、面談)、契約書・規則等の点検助言、法令調査、簡易な書面作成に充てられる業務時間3時間/月5時間/月10時間/月
弁護士訪問相談
(2時間/1回)
※往復5時間以内

(最大月1回)

(最大月1回)
弁護士訪問相談
(全日)
××
(最大月1回)
紛争の相手方との交渉
(簡易なもの)
××

知人の方、従業員の方などの事件をご紹介いただき相談を受けるということにも、上記表の範囲内で対応させていただきます

従業員の福利厚生という観点でも、継続相談契約の導入をご検討いただければ幸いです

個人向け契約の内容・料金

個人の方は

弁護士に頼まないといけないようなトラブルに巻き込まれることはないだろう

と感じていらっしゃる方が多いとは思います

ですがこれまで、ご家族やご友人が悩んでいるときに相談に乗ってほしい、というご要望はたくさんありましたし、なるべく早期に、お気軽にご連絡をいただきたいと考えております

ご紹介いただいたご家族・ご友人の件の相談に関しても、お支払いいただいている月額相談料の範囲内で対応させていただくことが可能です

料金とサポートの内容は下の表をご覧ください

法人向けと比較してリーズナブルに設定しております

プラン名お気軽まあまあしっかり
月額相談料(消費税別途)5,000円10,000円30,000円
イメージ気軽に話せるようにしておきたいそれなりに連絡を取りたい今後も深く関わっていきたい
個別の案件の割引
(業務量、月額料金による)
他の士業、専門家等の紹介
相談(電話、メール、SNS、面談)、契約書・規則等の点検助言、法令調査、簡易な書面作成に充てられる業務時間1時間/月2時間/月6時間/月
弁護士訪問相談(2時間/1回)
※往復5時間以内
××
1回/月

自分自身のためだけではなく、親戚や知人のサポートのためにも、いつでも相談できる関係にしておくということをご検討いただければ幸いです

いつでも解約は可能

継続相談につきましては、解約はいつでも、特に理由なくすることができます

ですので、試しに導入してみるということもご検討いただければ幸いです

依頼・相談がなかった月の相談料について

その月に業務のご依頼もご相談もなかった場合であっても、3ヶ月先の月まで、その月の継続相談料を使用することができます

継続相談料は、4ヶ月分を溜めておいて一気に使用することができるということです

個別の案件の際の料金

継続相談契約がない場合の個別の案件に関しましては、以下の報酬基準をご参照ください

報酬基準(リンク)

継続相談契約がある方については、お支払いいただいている費用や対応すべき業務内容に応じ、報酬基準よりも割引をさせていただきます

継続相談料の支払方法

原則として、PayPal(ペイパル)を用いたクレジットカード決済(自動引落)とさせていただいております

PayPalでの決済に必要な手数料は、当事務所が負担いたします

クレジットカードを持っていない場合には銀行振込でのお支払いも可能ですが、振込手数料はご負担いただくことになりますのでご了承ください

ご検討のほど、よろしくお願いいたします

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