イエモンのJAMで人生が変わった

日々思ったこと、学んだこと

人それぞれ,好きな曲ってあると思います。

あなたの好きな曲を「感動した」「すごくいい曲」で終わりにするのではなく,

日常生活にどう活かすか

という発想で聴いてみると,楽しく生きるヒントになる曲って,案外たくさんある気がします。

できることなら,その曲のファンとして,

「この曲に出会って人生が変わった!」

と言いながら人に勧めたくないですか?

私がオタクだからなのかわかりませんが,そうやって勧めたいです。

ということで早速・・・

私が「この曲に出会って人生が変わった!」という曲の1つを紹介します。

THE YELLOW MONKEY(通称イエモン) の

JAM

という曲です。

どうやら1996年2月29日に発売された曲らしい。

もうそんなに経ったのか・・・

中学生の頃からずっと聴いています。今も時々聴きたく(弾きたく)なる曲です。

今更言うまでもないのかもしれませんが,多くの人の心を動かした曲だと思っています。

同世代の人なら,わかる・・よね?

私は,この曲に助けられています。

「助けられました」ではなく,「助けられています」。

現在進行形です。

歌詞が好き。メロディーも相まって曲が好きなんですけどね。

歌詞で,私なりに印象的なところが2箇所あります。

1つは

あの偉い発明家も
凶悪な犯罪者も
みんな昔 子どもだってね

もう1つは,

外国で飛行機が墜ちました
ニュースキャスターは嬉しそうに
「乗客に日本人はいませんでした」
「いませんでした」「いませんでした」

そのうち,今回取り上げたいのは前者の部分。

発明家,犯罪者の部分です。

後者のニュースキャスターの部分も深くて好きなんですが,その話はまたいずれ別の記事で書こうかな。やたら長くなりそうだし。

さて,

あの偉い発明家も
凶悪な犯罪者も
みんな昔 子どもだってね

という部分を初めて聴いたとき,皆さんは,何を思いましたか。

また,今,この歌詞を見て,何か感じることはありますか。

私は現在,この曲をアンガーマネジメントとして使っています。

どういうことか説明します。

ムカつく相手が目の前にいるときってありますよね?

ないですか?ない人はいいですね。私は,たまにあります。

ムカつく相手がいるとき,皆さんは,どうしてますか?

何も言わずストレスを溜めて耐え忍んで,あとで誰かに愚痴る,という人が多そう。

どちらが正しいかはっきりさせようとして口論になった,というパターンも多いでしょう。

ぶん殴るって人もいるかもしれません。

そんな,ムカつく相手がいるときに,自分で怒りを鎮めてストレスがない形にできたら素晴らしいと思いませんか?

私が「こいつ・・・(怒)」と感じたときによく使うアンガーマネジメントの方法があります。

それは,

相手の幼少期を想像する

というものです。

そうです。JAMの影響を受けてるんです。

凶悪な犯罪者ですら,みんな,昔は子どもだった。

今考えてみると,弁護士を目指そうと思ったのは,この曲の影響もあったのかも。

JAMが言っている「子ども」が何歳かわかりませんが,少なくとも,今のような凶悪な状態ではなく,明るく純粋で素直な状態を勝手にイメージします。曲の趣旨にも合ってるはず。

そのうえで,

昔は,今のような嫌な奴じゃなかったんだろうな

何があったかわかんないけど色々あったんだろうな

この人なりに頑張って人生を歩んできたんだろうな

とか思います。

もっと小さいころを想像すると,こうなります。

初めてハイハイしたとき,家族はどんな反応したんだろう

初めて寝返りしたとき,家族は喜んだんだろうな

この子が生まれたとき,家族は喜んだんだろうな

お母さんはこの子を産むために命を懸けた

根拠はよくわかりませんが,こんなことを想像しているうちに,目の前の嫌なやつに対する私の怒りの感情って,気付いたら消えていることがほとんどです。

なんか,気の毒に思えてくるんですよね。

私だけですかね?

ということで,

ムカついたらJAMを脳内再生する

というアンガーマネジメントを試してみると,少しはストレスが軽減できる人もいるかもしれません。

私はこれを日々実践して,ストレスがそれなりに軽減されている気がします。

小さい子どもにムカついたときは,なんか別の方法を考えてください。

という,JAMを勧める記事でした。

私はこの曲に出会って,人生が変わりましたよ。

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